2019年12月05日更新

銀の種類とシルバーアクセサリーの刻印の意味

この記事をシェアする

シルバーアクセサリーに打刻してある刻印の種類や意味をご紹介します。

スポンサーリンク

シルバーアクセサリー(銀)の種類と刻印の意味

シルバーアクセサリーの刻印

一口にシルバーアクセサリーと言っても素材となる銀には様々な種類があります。

シルバーアクセサリーを購入すると、「silver」「925」「950」などの刻印がしてあります。これらの刻印は、その商品の材質と銀の含有率を表しています。

純度100%のシルバーは柔らかくキズがつきやすので、アクセサリーに適した硬さにするため割金をして硬度を増します。割金とは金属に別の金属を混ぜて、強度を増したり加工しやすくするために行います。一般的に割金に使われる金属は銅や亜鉛が多いです。

代表的なシルバーと特徴

silver1000

純銀

純銀。混じりっけなしの純度100%のシルバーです。柔らかな光沢が人気です。銀はもともと金属アレルギーになりづらい金属なので、下記の925や950と比べると、金属アレルギーが出づらい特性があります。

相田化学工業の『アートクレイシルバー』や三菱マテリアルの『PMCシルバー』など銀粘土を素材に作られたアクセサリーは純度99.9%とほぼ純銀なので、刻印を打つ際はSILVER1000となります。

silver950

割金をしたシルバー

シルバーが95%、あとの5%は亜鉛や銅などが混合され、強度を増しています。

シルバー950は銀盤や銀線などアクセサリーの元となる材料が広く流通しているので手に入りやすいです。加工もし易いので自宅で作るハンドメイド作品の素材として人気があります。

ただ925と比べ銀の含有率が高いので価格も少々アップします。

シルバー950は『ブルタニア』とも呼ばれています。

silver925

スターリングシルバー

一般的にシルバーアクセサリーとして販売されている商品の多くがこちらになります。950より強度が強いです。色合いはシルバー1000(純銀)はシルバー950に比べやや黒みを帯びたシブい印象です。

指輪やバングルなど着用時にぶつけるたり傷がつく可能性があるアイテムにはピッタリの素材といえます。950と比べ強度があるので加工にはそれなりの技術と工具が必要となります。

シルバー925は『スターリングシルバー』とも呼ばれています。

silver900

SILVER900の刻印

強度はありますが、色合いが濃く、上記に比べて加工しづらいので装飾用としてはあまり一般的ではありません。

silver

ただ「silver」とだけ刻印があるものは、上記のどれかに当てはまるか、独自の割金をして銀の含有率を調整している場合があります。詳しくは購入店に問い合わせるのが良いでしょう。

刻印が無いアクセサリーは偽物?

デザインによっては刻印をしないアイテムもあります。全面が球状になったアクセサリーやサイズが極端に小さい商品、幅が狭いものなど打刻が困難なものにはあえて刻印を打たない場合があります。

刻印が無い=偽物という訳ではありません。

シルバーアクセサリーの歴史や銀の起源を知ろう!